遠征についてのアンケートレポート

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この記事は、主にJO1のファン(JAM)の方に、遠征に関するあれこれについてアンケート回答していただいた内容をまとめた記事の第1弾です。

同じアンケートで答えていただいた「推し会場」については第2弾として、別の記事で紹介します。

<アンケート概要>
アンケート名:遠征事情&推し会場アンケート
回答期間:2024年10月18日〜11月29日
回答数:約500件
調査方法:Googleフォーム(WEBアンケート)

たくさんのご協力ありがとうございました!

本アンケート及びレポートでは「自身の在住している地域から離れた地域で行われるライブ・イベントなどに参加すること」を「遠征」と表記しています。

また、今回お答えいただいた方は、他のグループも応援している方もいらっしゃいましたが、9割以上が”JAM=JO1のファン”でした。

基本的にフラットにアンケートをご紹介していますが、私の個人的な心の声が漏れてしまうところは下記のような吹き出しをつけています

りんの心の声

“遠征”の状況

まずはざっくり、遠征の頻度や意識・よく行く地域などをお聞きしました。

遠征の頻度

遠征の頻度について、回答していただいた方の7割近くが「年に複数回ある」となり、ついで多いのが「年に1回くらいくらいある」「月に1回以上ある」となりました。

遠征に対する抵抗感

半数以上の方が、遠征に対して「全く抵抗はない(むしろ遠征は楽しいと思う)」と答え、「やや抵抗がある」「かなり抵抗がある」と答えた方は2割弱にとどまりました。

今回のアンケートテーマが遠征に関してでしたので、元々遠征に抵抗がない方から回答いただきやすかったこともあるかと思いますが、多くの方が前向きに遠征を捉えている方が多いことがわかります。

遠征することが多い地域

今回の回答者の遠征先としては首都圏と関西地方が圧倒的に多く、関東地方在住者は関西への遠征が、逆に関西地方在住者は首都圏への遠征が多い傾向にありました。

海外(日本国外)への遠征が最も多いという方はほとんどいらっしゃいませんでした。

遠征”する”派の遠征事情

この章では、「年に複数回以上遠征する」と答えた方(回答者の約8割)の遠征にまつわるあれこれを聞いてみた結果をまとめています。

遠征の状況として最も多い状況

遠征する方のよくある状況としては、「1人で現地に向かい、現地でも1人で行動する」、「友人と一緒に現地に向かい、一緒に行動する」「1人で現地に向かうが現地で合流して一緒に行動する人がいる」の3つに綺麗に約3割ずつに分かれました。

「その他」の状況としては、家族と一緒に向かう、家族や実家に泊めてもらう、地元の友達の帰省に合わせる、などが挙げられました。

自分で遠征の旅程を組むかどうか

遠征の旅程については、ほぼ自分で計画を立てて予約する方が85%と、自力でされる方が多い結果となりました。

1割が同行者がしてくれる、その他は一緒に計画を立てる方がほとんどで、旅行会社に相談する方はほとんどいませんでした。

遠征の準備で面倒だと感じること

年に何度も遠征していて慣れている方であっても、最も面倒だと感じるのは「荷造り(45.8%)」であることがわかりました。

その他には、「宿泊するホテルや現地への交通手段を調べる(35.3%)」「仕事や家庭内の調整(34.1%)」が多く挙げられました。

ここに記載されていないその他の面倒だと感じることとしては「キャリーケースを預ける先を調べる(コインロッカーなど)」「旅費の計算」「詳細が出た後に旅程を調整すること」「正直何もかもが面倒」などの意見が挙げられました

どの意見もとてもよくわかります・・・!!

遠征の準備で、他の誰かにやってもらえたら助かると思うこと

上記の内容を受けて、では他の誰かにやってもらえたら助かると思うことは、と聞くと、少し違った結果となりました。「ホテルや交通手段の予約」「会場への行き方や所要時間を確認する」「現地での過ごし方を調べる」のようなどちらかといえば煩雑な手続や調べ物関連が高くなる一方で、仕事や家庭内の調整・荷造りといったプライバシーに関わる部分はそもそも他の人に頼めない、という意識で低くなりました。

また、「自分以外の人にやってもらいたいことは特にない」という割合が3割とかなり多くなりました。

これは、後に設置したフリーコメント欄からも「とはいえ、遠征に関わることは非日常なので楽しんでいる」「自分でやるのが一番早い」「慣れているから人に頼むほうが面倒」といった意識があるように見受けられました。

海外遠征について

海外のライブ参加経験

海外のライブへの参加経験について尋ねたところ、これまでに参加経験がある方は2割程度にとどまり、多くの遠征経験がある方でも、海外への参加経験は一部の方に限られていることがわかりました。

海外のライブへの参加興味

今後の海外へのライブ参加意向を尋ねたところ、74%とほとんどの方が「かなり〜やや興味がある」「今後も参加したい〜参加しても良い」とお答えになり、興味を持っている方が多いことがわかりました。

このアンケート実施時はまだJO1のワールドツアーは発表されていませんでしたので、これを機に、という方も増えるかもしれません。

海外遠征、とっても楽しいのでワールドツアーを機に仲間が増えると嬉しいなと思っています!

みんなに伝えたい遠征のコツ・情報

今回の記事で最も有用と思われる項目がこちらです!!

全てはご紹介できませんが、せっかくですので、原文ママでご紹介したいと思います。

予約・手配について

ツアーが発表されたら、まず当たってなくても開催地、開催日の全てのホテルをおさえる。キャンセルはいくらでも可能だから。

当落前にホテル抑える 遠征と旅行を兼ねる 推し活も大切だけど自分の人生を彩るのも大切!遠征先の観光、ご飯なども楽しむ!

「自分の人生を彩るのも大切!」とっても素敵です。私も、遠征の際は必ずライブ以外にも楽しみを作っていくようにしています

ツアーが発表されてからホテルを抑えると遅いと思うので、キャンセル可能なホテルをツアーが決まる前にある程度目星をつけて抑えておくこと(とくに土日)。そうすることで少しはホテル代を抑えることができます!遠征する際の飛行機やホテルなどの情報は @halohalo_travel さんをフォローしておくことをおすすめします。

私はいつも大浴場がついているホテルに泊まるのですがライブ後に広いお風呂でゆっくり温まると次の日の疲労感が違うのでおすすめです。

JRの株を買って、株主優待で遠征費用を節約する

遠征のためにJRの株主になってしまうの、玄人すぎます

前は交通手段とホテルは別々に取るほうがお得だったけれども、また最近は旅行会社のツアーパックの方が安いケースや泊まりたいホテルのパックだと予約できるケースもあるので 全部見比べるのが良い

海外へ行く際は旅行保証付きクレジットカードで宿と飛行機を予約する。できればそれぞれ別のカードで

各地のおすすめ

東京駅よりも品川駅の方が迷子にならないからおすすめ(会場まで東京駅からの方が近くても品川駅を選んでいます)、東京の地下鉄は難しいからJRを使う、新幹線はスマートEXの早得で予約する、京都のホテルが高い場合は滋賀もしくは大阪のホテルを取った方がいい(場所にもよるけど30分から1時間程度で行ける)

マリンメッセ福岡が会場の時は天気が良ければレンタサイクル(チャリチャリ)がタイパ・コスパ良くて最高です。

飛行機は早めにとって損ないです。できれば2ヶ月前までに!福岡に来たら絶対に通りもんを買って帰ってください!福岡のラーメン屋さんは基本どこ入ってもおいしいので、有名店にこだわらなくても大丈夫です🙆🏻‍♀️︎

  福岡のおすすめを語ってくださってる方、他にもたくさんいらっしゃいました!

羽田空港第二ターミナルを利用する際は出社フロアのカレーパンがおすすめ!

遠征慣れしていない人ほど、新幹線はEXアプリを使うべき!遅延や運休が発生してもアプリから無料で取り直しができて窓口に並ばなくて済みます。

持ち物

2日連続参戦の場合は、「休足時間」などの足がすっきりするシート激オススメです!1日目の疲れがリセットされて、2日目も元気100%でライブに行けます✨✨足裏とふくらはぎに貼るのがおすすめです👍🏻

遠征を楽しむメンタル

​​意外とノリと勢いで海外へ行くこともできます!行きたいと思った時にチケットされ取れればあとは行く選択肢しかありません!どんなに準備が大変でも行って後悔したことはありません!

スタバのマイストアパスポートおすすめです!アプリで支払うとアプリ内で行った店舗、行った県のスタンプやメダルが日付付きで貰えるので遠征ついでに集めてます。何気にこれが貯まることも遠征の楽しみの一つです!

イベント発表から最短で2日で東京に行くこともあるので、化粧道具や日用品はすべてポーチに入れておき、そのままキャリーに入れて出かけられるようにしている

ホテルさえおさえれば後はどうにかなる!

たくさんの有益情報ありがとうございます〜!!個人的には「どんなに準備が大変でも行って後悔したことはありません!」がいいなと思いました。某メンバーの「どんなに面倒でもお風呂に入って後悔したことはない(うろ覚え)」に似てますね笑

遠征が”年1回以下”の方の遠征事情

ここからは、先ほどのパートとは異なり、遠征頻度が年に1回以下の方(回答者全体の約2割)のアンケート回答をご紹介します。

あまり遠征をしない理由

遠征をあまりしない理由としては、「遠征にはお金がかかるから」が突出して高い結果となりました。

これについては「交通費・宿泊費など遠征にお金を使う代わりに、応援(CD・グッズ購入など)にお金を使いたい」という意見も多くみられました。

その他、プライベートの都合、予約や手続きが面倒といった理由も一部で上がりました。

遠征に関する事柄の中で苦手だと感じること

遠征をあまりしない方に、苦手・気が進まないことをお聞きしたところ、「苦手なものはない」が最も多くなりました。

前の項目で、予約や手続きが面倒という理由が高くなかったため、そもそも苦手だから遠征しないわけではない、という方が多かったものと思われます。

苦手なものがある方の中では「ホテル・交通手段の予約」が比較的高めに出ました。

遠征を頻繁にされる方でも、ホテルや交通手段の予約が面倒と感じる方が多かったため、その部分は同様かと思います。

今後の遠征意向

半数以上の方が遠征の機会を増やしたい、と考えていました。

その理由としては、できるだけ多くの現場に参加したい、いろんな場所で推しを見たいという理由が多く挙げられました。

逆に、どちらでもない、少ない方が良いという方の理由としてはやはり「遠征よりも他のことにお金をかけたい」という理由が多く挙げられました。

遠征に関する情報について

ここでは、皆さんが遠征に際して参考にする情報についてお聞きしました。

遠征に際して参考にする情報源

遠征に関する情報を調べる際には、最も多くの方がGoogle検索を利用しており、SNSの中ではXの利用が最も多い結果となりました。当アカウントがXでアンケート回答募集しているため、ほぼ回答者が100%Xユーザーであることが大きく影響していると思われますが、XなどSNSでの情報収集を行う方も多いことがわかります。

SNSで発信されていてほしい情報

特に会場に関する情報について、SNSで情報を得たいと思う方が多いことがわかりました。

情報が得られなくて困ること

前項目で挙げたような情報のほかに、下記のような項目について、もっと情報発信があればいいのに、という声がありました。

こちらも原文ママ紹介します。

会場へのアクセス

空港等からのアクセスに載っているものと、在住の人がもし空港から向かうとしたらルートが別な場合もあるため、実際に使いやすいものを教えてもらえると良いなと思います

会場から交通機関までの裏道、閑散ルート。

会場への混まない交通手段、会場周辺で同日に他のイベントが行われるか(ホテル料金が高騰、交通機関が混むため)、会場周辺のおすすめの飲食店

開演までの過ごし方

会場周辺の手荷物預け・コインロッカーの情報

会場での待ち合わせできる場所がわかると交換の時とか指定ができて良い

1人でも入りやすい飲食店がわかると嬉しいです。

会場内と外のトイレを絶対に調べてから行くので教えてくれる人がいれば助かります😂グッズ並んだり交換したり入場前に長時間外にいることが多いので会場周辺のトイレ情報を求めています。

トイレやコインロッカーの場所など、ちょっとしたことだけど調べてもなかなかでてこないこと、ありますよね・・・共感が多い項目でした。

所感

当落や座席のアンケートと異なるタイプのアンケートでしたが、たくさんの方にご協力いただきました。

遠征する方は皆さんそれぞれに遠征のコツや流儀のようなものをお持ちで、面倒なことはありつつも前向きに楽しんでいる姿が垣間見えて、集計していてとても楽しかったですし、参考になる情報も多かったです。

あまり遠征されない、という方もアンケートに答えていただき、参考になりました。

本当に皆さんご協力ありがとうございました。

JO1DER SHOW2024が開幕し、ワールドツアーが発表され、遠征を予定している方や今度は遠征してみようかな、という方もいらっしゃるかと思います。

今回の結果は、今後のXなどでの情報発信にも活かしていきたいと思います。

第2弾では、皆さんお待ちかね!?「推し会場」アンケート結果をまとめたいと思いますので、もうしばらくお待ちください!!