この記事ではJAM感謝祭2024のリセール(チケプラトレード)について、取引枚数の推移とアンケート結果をまとめています。
リセール成立枚数について
今回、リセールの開始は7/23と初日の4日前からで、抽選は計5回行われ、成立枚数は合計1085枚でした。
同じ会場で2公演あったLAPOSTA2024の成立枚数が887枚であったことに比較すると、リセール期間が短かったにも関わらず多めの成立枚数となりました。
リセール成立枚数推移
今回、リセール期間が5日間と短かったことから、大きなばらつきはありませんでしたが、やや初日が多くなりました。
なお、最終日の7/27は1公演のみ、それ以外は2公演計の成立枚数です。
リセールの申込・当落状況
ここからはアンケート結果をまとめています。
<アンケート概要>
アンケート名:JAM感謝祭2024リセールアンケート
回答期間:2024年7月27日〜8月5日
回答数:約350
調査方法:Googleフォーム(WEBアンケート)
リセール申込
申し込みは、7/27公演のみ,7/28公演のみ,両公演応募がほぼ3分割される結果でした
席種別では、FC先行の指定席が最も申し込み率が高く、ついで着席指定席のFC先行、注釈付きのFC先行または指定席の一般、といった順番でした。
リセール当選状況
今回の応募者のうち、リセール当選率は3割弱でした。
当選者はほとんどが単番での当選で、出品自体が単番が多かったものと考えます。
リセール当落に影響する要因
ここからは、今回のリセールの当落に影響した要因、しなかった要因について記載します。
チケット所持状況とリセール当落について
リセール応募時点で、既に先行でチケット当選されている方の当選報告はほとんどありませんでした。
今回のJAM感謝祭のチケットを持っていない方が優先して当選していたと考えます。
チケプラ会員種別
チケプラトレードでは、月額を支払うことで「プレミアム会員」になるシステムがあります。さらにこのプレミアム会員を続けると、4ヶ月目にブロンズからシルバー、12ヶ月目にシルバーからゴールドへ会員ランクが上がっていきます。
チケプラトレード内での説明では、プレミアム会員でない通常会員と比べてブロンズが2倍、シルバーが5倍、ゴールドが7倍あたりやすいということになっています。
今回の応募者のうちでは、最もランクの高いゴールド会員の方が4割以上と多くの割合を占めています。
会員種別とリセール当落の結果を一見すると、無料会員とプレミアム会員には大きな差があるものの、プレミアム会員内での差はほとんどありませんでした。
これは、今回のブロンズの応募者が、1公演もチケットを持っていない方の割合が他の会員種別に比べて多かったことが影響していると推察します。
そのため、チケット未所持者のみに絞って同様に会員種別とリセール当落の関係を見ると、ゴールド→シルバー→ブロンズ→無料会員の順に当選率が高くなっていました。
おそらく先行で1公演もチケットが当たらなかった方がリセールでの当選率を高めるために初めてもしくは久しぶりにプレミアム会員に加入した方が多かったのではと推察します。
その他の要因
下記のいずれも、リセールの当落に影響を与える要素はありませんでした。
・決済方法(クレカ・コンビニ)
・居住エリア
・年齢
所感
チケット未当選者優遇があったことで、より多くの方にチケットが行き渡るようにされていたのではないでしょうか。両日当選の報告もかなり少なくなっていました。
また、会員種別順の当選率が今回綺麗に差が出たのも納得感がありました。ただ、会員ランクが上がるほど当たりやすくはなるものの、現状多くがゴールド会員になっているということからすると、ゴールドの恩恵は本来よりは受けづらい状況にはなっていると感じます。
その他コメントで寄せられた意見としては、初日に着席指定席に当選した方は固まって配置がされていたため、おそらく関係者席の空きが開放されたのではという意見もありました。
過去にも、リセール時に明らかに出品ではない運営側からのチケット開放が見られたことがありましたので、その意味でも初日から応募することが大事だと感じます。
以上です。
ご不明点はマロをいただければと思います。