[JO1DER SHOW 2024] “WHEREVER WE ARE” FC最速先行当落アンケートレポ

この記事は、2024年11月-12月に行われるJO1のアリーナツアー、“JO1DER SHOW 2024 WHEREVER WE ARE” のFC最速先行当落アンケートレポートです。

<アンケート概要>
アンケート名：JO1der Show 2024 “Wherever We Are”FC最速先行当落アンケート
回答期間：2024年8月27日〜29日
回答数：約9100件
調査方法：Googleフォーム（WEBアンケート）

本当にたくさんのご協力ありがとうございました！

最速先行申し込み公演
さまざまな要素と当落の関係
FC先行の申し込み
1. FC先行の申し込み有無
2. FC先行申し込み予定公演
Q&A

最速先行申し込み公演

最速先行で申し込んだ公演（複数回答）

最も申し込みが多かった公演は11/23横浜、2番目が11/24昼横浜、3番目11/24横浜でした。

事前の希望アンケートでは、3番目に多いのは12/11神戸公演でしたので、若干ですが実際の申し込みとは人気が入れ替わりました。（１、2番目は同じでした）

各会場のキャパ考慮した場合の倍率は、神戸が全体として高い傾向にありました。

最速先行でいずれかの公演に当選した方は約8割でした。

昨年のBTDツアーでの当選率も約8割でしたので、当選率としてはおおよそ同程度でした。

これだけ当選率が高い中で２公演以上の当選は1%未満の報告でしたので、レアケースと捉えています。

最速先行公演別当選率

公演別での当選状況は下図の通りです。

当選報告数を見ると、おおよそそれぞれのキャパに合わせた当選数を出している印象で、神戸は１公演あたりの当選報告数が最も少なくなり、その中でも12/7の報告数が少ない傾向にありました。

当選率を見ると、最も当選率が高かったのは横浜11/24夜の32.8% 、最も当選率が低かったのは神戸12/7の8.3%でした。

１公演のみ申込者の当選状況

１公演に絞って申し込んだ方の、それぞれの公演での当選状況が下図です。

１公演申し込みで当選した数は公演によって異なることから、「１公演のみ応募した人の枠」というものは存在しないのではと考えます（複数公演申込者と同じ枠での抽選）

当選率としては下図の通りとなります。この結果で見ると、１公演申込者の数と当選率には相関はなく、全体の傾向と同様であることがわかります。

神戸が当選率が低めで、その次に福岡も低め、横浜・静岡は高めの結果となりました。

席種別当選状況

着席指定席は指定席と比べるとかなり少ないものの、各会場で当選報告ありました。

また、指定席・着席指定席ともに第1希望・第2希望当選の両方がありましたが、着席指定席の第2希望での当選は、横浜会場では当選報告０でした。

開催地による優先当選状況

昨年のBTD最速先行においては東京・大阪以外の開催地への申し込みが優先して当選するような状況が確認されていました。

参考記事：[Beyond The Dark] FC 最速先行当落アンケートレポ

しかし、今回の最速先行の中で、複数の開催地の公演に申し込んだ場合も、どちらかが必ず優先して当選するといったような特定の開催地優先当選の傾向はありませんでした。

例えば、当選率が比較的低かった神戸と高かった横浜の公演の両方を申し込んでいる場合、横浜当選者の方が多いものの神戸当選の報告も多数ありました。おおよそそれぞれの当選率に従った形でそれぞれの開催地に当選が出ています。

さまざまな要素と当落の関係

申し込み枚数

ほとんどの方が全て単番もしくは全て連番で同じ連番相手との申し込みでした。

単番での申し込みは当選率がやや高く、同行者と申込者を入れ替えた場合・公演によって同行者を変えた場合にやや当選率が低い傾向にありました。

単番⇔連番と、連番申込者入れ替えなし⇔入れ替えあり、連番同行者入れ替えなし⇔公演によって枚数・連番相手異なる場合のそれぞれの組み合わせにおいて当選率の値に有意差がありましたので、統計的には「全て単番＞全て連番で申込者入替えなし＞連番入れ替えあり・単番と連番混ぜる」の順に当選しやすかったということが言えます。

考えられる理由としては、今回１人１公演の当選が基本となっていたため、連番相手が他の相手とも別の公演に申し込んでそちらが当選していた場合に自動的に落選となり、当選率が下がったという可能性が挙げられます。

いずれにせよ、当選率の違い自体はそれほど大きくないため、「入れ替えても抽選で弾かれることはない」「申込者と同行者を入れ替えるメリットは特にない」程度に思っていただくのが良いかなと思います。

申込公演数

１公演に絞った方が当たりやすい、というケースがINIファンコンツアーではみられましたが、今回のJO1DER SHOW2024の最速先行においては、全体としての申込公演数と当選率に相関はありませんでした。

通常の抽選であれば申込公演数が増えるほど当選率が上がるものと考えられますが、この結果から見ると、何公演申し込んでも当選率は上がらない結果でした。INIファンコンツアーでは、１公演のみの当選率が高い一方で、公演数が一定以上になると当選率も高くなる傾向もありましたが、ここもINIファンコンツアーとは異なっていた点です。

今回多数の公演を申し込んだ場合でも当選率が上がらないというのは、元々の当選率がファンコンツアーより高い（合計キャパが2倍以上）ということも1つ理由としてはありますが、それ以外にももしかすると申込に対してランダムに優先順位をつけるなど、特殊な抽選がなされている可能性があります。（ただの仮説です。実際のところはどうなっているか不明です）

結果としては、１公演に絞っても絞らなくても全体としての当選率には影響がないという結果と言えます。

ただ、これは全体平均としてなので、例えば神戸公演については、１公演のみの申し込みでは他会場よりも当選率が低い一方で、他の会場も希望に入れることでそちらが当選する可能性があるという意味での当選率UPの効果はあると考えられます。ご自身が行きたい公演とその優先度と照らして、申し込み公演数については検討してください。

申込者のFC加入歴

申込者のFC加入歴と当選率の間に相関はありませんでした

同行者のFC加入有無

同行者のFC加入有無及び加入種別（年会費・月会費）は当選率との間に相関はほぼありませんでした。

決済方法

決済方法は当選率に影響はしていませんでした。

また、クレジットカードで申し込みをして当選した方の中で、事前にカード利用通知がきていてその時間をお答えいただいた方は25%程度でした。通知の時間は5:54〜7:00の方が多く、特に6:00ちょうどの通知の方が突出して多くなっていました。利用通知の時刻と当選した公演等の間に相関はなく、おそらくクレジットカードの会社や利用通知の設定により異なっていたものと推察しています。

申込者の年代

年代は当選率に影響していませんでした

その他

ローチケとチケプラの住所や電話番号の不一致を懸念されていた方も一定割合いらっしゃったのですが、当選率には影響なく、弾かれる等もありませんでした。

その他申し込み時の記載ミスなど懸念を抱いていた方でも、当選報告多数ありましたので、基本的には細かな入力のミスなどは当選に影響していないものと考えています。

FC先行の申し込み

FC先行の申し込み有無

今回の回答者のうち、FC先行申込み予定または検討中の方は8割程度とほとんどの方が申し込み予定でした。

FC先行申し込み予定公演

横浜・神戸が全体的に希望数が多くなっています。

キャパを考慮した人気度を計算すると、下図のような結果となります。（初日を１とした時）

キャパの少ない神戸がやはり倍率は高くなっている傾向です。

Q&A

アンケートのフリーコメント欄、マロでいただいた質問にお答えしています。

同行者・申込者の入れ替えは抽選対象外か

今回の結果から見ると、同行者・申込者の入れ替えで弾かれるということはありませんでしたが、逆に入れ替えたからといって２公演当たるということもなく、なぜか当選率としては下がる傾向でしたので、入れ替えるメリットは特にないと考えます。

最速先行で当選したらFC先行では当たらないか

INIのファンコンツアーでは、確かに最速先行当選者のFC先行当選報告はほぼ０でした。ただ、INIファンコンツアーと異なるのは、合計キャパです。野外公演を除くとINIの2倍以上のキャパが用意されており、最速先行でも8割が当選している状況ですので、FC先行で最速先行当選者が全く当選しないというのは考えづらいかと思います。

昨年のBTDツアーのFC先行では、確かに落選者優遇はあったものの、最速当選者も5割程度はFC先行でも当選していました。

参考記事：[Beyond The Dark] FC先行当落アンケートレポ　、　[FLIP THE CIRCLE] FC先行当落レポ

昨年のツアーとは申し込み方の違い（希望順エントリーと複数公演申し込み）、エントリー先の違い（チケプラ→ぴあ、ローチケ）はあるものの、全体の状況から見ると、「落選者優遇はあるものの、最速当選・FC当選の両当選も０ではない」と予想しています。

ただ、これは私の個人的な見解に過ぎませんので、各記事をみていただき、ご自身で判断いただけますと幸いです。