JO1der Show 2024 “Wherever We Are” JO1 MAIL先行当落アンケートレポ

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この記事は、2024年11月-12月に行われるJO1のアリーナツアー、“JO1DER SHOW 2024 WHEREVER WE ARE” のJO1 MAIL先行当落アンケートレポートです。

9/21にUPした速報版を更新・追記した詳細版レポートになります。

関連記事:[JO1DER SHOW 2024] “WHEREVER WE ARE” FC最速先行当落アンケートレポ, [JO1DER SHOW 2024] “WHEREVER WE ARE” FC先行当落アンケートレポ

<アンケート概要>
アンケート名:JO1der Show 2024 “Wherever We Are” JO1 MAIL先行当落アンケート
回答期間:2024年9月20日〜23日
回答数:約1500件
調査方法:Googleフォーム(WEBアンケート)

本当にたくさんのご協力ありがとうございました!

JO1 MAIL先行申し込み公演

JO1 MAIL先行で申し込んだ公演(複数回答)

全体として神戸・横浜初日の申し込みが多い傾向でした。

キャパ考慮した場合の倍率は、神戸が全体として高い傾向にありました。最速/FC先行でも神戸が倍率が高い傾向にありましたが、 さらにその傾向が強まっています。

JO1 MAIL先行当選状況

JO1 MAIL先行でいずれかの公演に当選した方は約6割でした。

最速先行での当選率は8割、FC先行での当選率64%と比較すると、FC先行と当選率は同程度ですが2公演以上の当選者が多くなりました。また昨年のBTDツアーでのJO1 MAIL先行当選率は約4割でしたので、当選率としては昨年よりはかなり上昇しました。

FC先行と同様、2公演以上の当選が1割ほど報告がありました。JO1 MAIL先行では3公演の当選も確認しています。

JO1 MAIL先行公演別当選率

公演別での当選状況は下図の通りです。

キャパに比較しても横浜がかなり多くの当選を出しており、FC先行と同様神戸では1公演あたりの当選報告数が最も少なくなりました。

これまでの先行と比べると、横浜はかなり当たりやすく、横浜3公演を入れていれば9割近くは当選するという状況でした。

1公演のみ申込者の当選状況

1公演に絞って申し込んだ方の、それぞれの公演での当選状況が下図です。

最速先行同様、1公演申し込みで当選した数は公演によって異なることから、「1公演のみ応募した人の枠」というものは存在しないのではと考えます(複数公演申込者と同じ枠での抽選)

全体の傾向とほぼ同様に、横浜は当たりやすく、神戸は当たりにくい傾向は1公演のみ申込者でも同様でした。

席種別当選状況

着席指定席については、今回当選報告極小でした

FC先行で当選報告のなかった静岡・福岡だけでなく、横浜・神戸も1−2件のみの当選報告でした。

ほぼ枠としてはなくなっているものと考えて良いかと思います。

複数公演当選について

今回、複数公演当選した方は全体の1割以上いらっしゃいました。

複数当選された方の当選公演を見ると、ほとんどが横浜での当選ですが、静岡・福岡との組み合わせや静岡2公演・福岡2公演の報告も多々ありました。また、神戸を含む複数当選も今回は報告ありました。

3公演当選されている方がいるのも今回の先行の特徴で、横浜の3公演の報告のみでした。また3公演当選者は最速・FC先行での未当選者(両落選または両方とも未応募者)に限られました。

これまで先行の当落の影響

最速/FC当選・落選者のFC先行当選率

1公演以上の当選率は、最速/FCの当落にはあまり影響がないが、2公演以上の当選は最速未当選者がかなり多いと言う結果でした。

最速・FCどちらも応募していない(未応募)の方は当選率100% となっていますが、報告自体がかなり少ないので参考データとしてください。

最速・FC両当選者でも当選があったり、3公演当選される方がいる一方で、これまでの先行で2回落選が続いている方の中でJO1 MAIL先行でも続けて落選という方も約4割いらっしゃいました。

最速・FC当選者/落選者の当選状況

公演別の当選率を見ると、最速またはFC先行当選者に比べて、最速・FC両落選者は神戸・静岡・福岡公演で当選率が高くなっていることがわかりました。特に福岡の最終日公演の差が顕著でした。

横浜公演ではほぼ当選率に影響はなく、むしろ落選率で言うと最速・FC両落選者の方が高い印象です。

最速先行と同行者を変更した場合の影響

連番申込者について、最速先行・FC先行・JO1 MAIL先行を通じてと申込者・同行者を変更したかを聞いたところ、連番相手を変えたり、同じ連番相手で申込者を変えたりした場合でも、全く同じように申し込んだ場合と当選率はほぼ変わらず、やや申込者が変わると低くなる傾向にありましたが大きな影響はありませんでした。

少なくとも、先行で当たった申込者を避けて申し込む効果は大きくなかったと考えられます。

さまざまな要素と当落の関係

申し込み枚数

ほとんどの方が全て単番もしくは全て連番で同じ連番相手との申し込みでした。

単番での申し込みが当選率やや高い傾向にありますが、それほど大きな差ではなく、申込枚数や申込み方での影響はあまり大きくありませんでした。

「入れ替えても抽選で弾かれることはない」「申込者と同行者を入れ替えるメリットは特にない」程度に思っていただくのが良いかなと思います。

申込公演数

最速先行においては、申込公演数と当選率に相関はなく、何公演申し込んでもあまり当選率が上がる傾向にはありませんでしたが、FC先行と同様、JO1 MAIl先行でも全体として申込公演数が増えるほど当選率が高くなる傾向にありました。

2公演当選があったことからしても、最速先行とは違った抽選方法が取られたのではと推察します。

申込者のFC加入歴

申込者のFC加入が今年の方ではやや当選率が高くなる傾向にありましたが、これは優遇というよりは、最速・FC未応募の会員の方が比較的多かった影響と考えます。

今回メール会員のためFC加入は必須ではなかったのですが、「加入していない」を選択肢に入れていなかったためFC加入有無の影響は見られませんでした。申し訳ありません。

同行者のFC加入有無

同行者のFC加入有無及び加入種別(年会費・月会費)を見ると、やや同行者が月会費FC会員の場合に当選率が高くなっていましたが、やや報告数少なめのため有意差があるほどではありませんでした。

決済方法

決済方法別に見ると、クレジット以外がやや当選率が高い傾向にありましたが、統計学的有意差はなく、どの決済方法を選んでも当選率には影響はありませんでした。

また、クレジットカードで申し込みをして当選した方の中で、事前に利用通知がきていて時間をお答えいただいた方は約3割でした。通知の時間は2:00〜3:00の方が多く、特に2:00ちょうど、2:12-2:18の通知の方が突出して多くなっていました。利用通知の時刻と当選した公演等の間に相関はなく、おそらくクレジットカードの会社や利用通知の設定により異なっていたものと推察しています。

申込者の年代

主に申込者となった方の年代別に見ると、ややばらつきがあるように見えますが、相関は見られず、当選率への影響はありませんでした

その他

ローチケとチケプラの住所や電話番号の不一致を懸念されていた方も一定割合いらっしゃったのですが、当選率には影響なく、弾かれる等もありませんでした。

その他申し込み時の記載ミスなど懸念を抱いていた方でも、当選報告多数ありましたので、基本的には細かな入力のミスなどは当選に影響していないものと考えています。

ローチケLEncore / HMVプレミアム会員先行の申込み

LEncore会員の申込予定

今回の回答者のうち、LEncore会員先行に申し込む方は1割以下でした

HMVプレミアム会員先行の申込

今回の回答者のうち、HMVプレミアム会員先行に申し込む方は約25%でした

クレジットカードの作成というハードルがない分、LEncore会員よりはHMVプレミアム会員先行の方が申し込む方は多くなっているようです。

ローチケプレリク先行の申込み

プレリク先行の申し込み有無

今回の回答者のうち、プレリク先行申込み予定または検討中の方は8割とほとんどの方が申し込み予定です。

プレリク先行申し込み予定公演

神戸が全体的に希望数が多くなっています。ここまでの先行で横浜は多くの当選が出たことで、静岡以下の希望数に下がっています。

その結果、キャパを考慮した人気度としては、神戸がかなり高くなっており、次に静岡が人気度が高くなっています。

なお、アンケートでは「着席指定席」への申込意向も聴取しましたが、ローチケ関連先行のLEncore会員、HMVプレミアム会員、プレリク先行のいずれも着席指定席の申込欄がなかったことから、既に着席指定席枠はほぼないものと考えています。

ただ、全ての公演での確認ができておりません。公演によって申し込みができたという方がいらっしゃいましたらご報告をお願いいたします

最速・FC・JO1 MAIL先行全落選者について

最速先行、FC先行、JO1 MAIL先行の全先行に応募して全て落選された方の申込公演と公演数の分布を当選者と比較しています。

結論から言うと、どのように申し込んでいても全落選の可能性はあった、と言うことになります。

例えば今回比較的当選率の高かった横浜を申込に含めていても落選された方も多数いらっしゃいますし、14公演全て申し込んでいて落選された方もいます。

結果論的に、横浜を含めている方が当選者に多い、申込公演数が多い方が当たりやすい、といった傾向はもちろんありましたが、こういった申し込み方だったから落選が続いたのかも、といった考えはなさらなくて良いのではと考えます。

もしかすると14公演全て応募しての落選は、何か申し込み情報等の間違い等がないか、同行者に指定した方が別口で当選されていないかは改めて確認されても良いかと思います。

これまでの先行の当選報告数合算

これまでの最速先行とFC先行・メール先行の当選報告数を合算したものが下のグラフです。それぞれのアンケート回答数が異なるため、各先行に応募した人の割合を推定した上で母数を調整したものになっています。

これを見ると、神戸はFC先行以降での当選数がかなり少なく、横浜は突出して報告が多いことが分かるかと思います。

キャパを考慮してどのくらいの割合が現在埋まっているかを予想するグラフが下記です。

ただ、これは初日が現時点で9割埋まっていると仮定した場合ですので、これが実はもっと少ないとなると割合は大きく変わってきます。

この仮定にたった上では、最速先行当選者が各会場のキャパに対して占めている割合は現時点で半分以下と言うことになります。

気になるのは、横浜はかなりキャパに対して埋まっているのに対し、他の会場ではまだまだ半数程度のところが多いということです。

キャパの分母はあくまで会場最大キャパですので、ステージ構成によっても大きく異なります。これだけで座席の範囲の推定をするのは難しいので、今後の先行の報告数を積み上げたうえで予想できればと思っています。現時点でのざっくりとした予想として捉えてください。

所感

FC先行と同様、今回の先行についても「既当選者も当選している一方で全落選者がいる」「複数(人によっては3公演)当選者がいる一方で再落選者がいる」と言う2点で不公平感が生じる抽選だったと感じます。

3先行続けて落選されている方も相当数いらっしゃることを考えると心が痛みます。

まだまだ先行は残っているので、多くの方にチケットが行き渡ると良いなと思っております。

Q&A

同行者がスマホ未所持(お子さんなど)だと当たりにくいか

今回のアンケートではその点は聴取していなかったので差があるかどうかわかりませんでした。

当選されている方ももちろんいらっしゃいました。

ただ、同行者スマホ未所持の場合は電話番号欄に【09000000000】 と記載しなければいけないのにそうではなく申込者の番号を入力していたために落選していたのかもしれない(その方の感想です)、と情報をお寄せいただいた方がいらっしゃいました。

今後の先行でも2つ以上の公演が当たる可能性はあるか

FC先行やJO1 MAIL先行で複数当選があることも当初は予想できなかったので、次回もどうなるか予想は難しいです・・・。

各先行の席はどのあたりか

JAMの皆さんの全体のうちどのくらいの方がこのアンケートにお答えいただいているかわからないので予想は難しいというのが前提です。

各先行の当選数合算の項でも記載した通り、今後の先行の当選報告数を見ながら予想はアップデートしていこうと思いますが、会場により異なりそうです。

キャパの3〜4割を最速先行で埋めているような予想になっていますが、例えばKアリーナでも最速がアリーナのみという状況は考えにくく、少なくともLevel3の中腹〜後方くらいまでは最速で埋まる可能性も高いと思っています。

以上