[JO1DER SHOW2024] Kアリーナ横浜(神奈川会場)座席アンケートレポ

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この記事は、2024年11月23-24日にKアリーナ横浜にて行われた、JO1DER SHOW 2024 “WHEREVER WE ARE”神奈川会場の座席アンケートレポートです。

<アンケート概要>
アンケート名:【Kアリーナ】 JO1DER SHOW2024 横浜公演座席アンケート
回答期間:2024年11月23日〜25日
回答数:約1880
調査方法:Googleフォーム(WEBアンケート)

公演概要

公演名:JO1DER SHOW 2024 WHEREVER WE ARE
出演者:JO1
公演開催日時:2024年11月23日(土)開場16:30/開演18:00
           11月24日(日)昼公演 開場11:00/開演12:30
                  夜公演 開場17:00/開演18:30
公演時間:約170分(アンコール含)
公演会場:Kアリーナ横浜
先行など:JO1 FC最速先行、FC先行、JO1 mail先行、ローチケLEncore会員先行、HMVプレミアム会員限定先行、ローチケプレリク先行、一般先着、リセール(チケプラトレード)

先行別座席位置について

先行別座席配置図

・各種別でイレギュラー値はいくつかみられ、配置図に反映できていない報告も1桁数ありますが、基本的に指定席については下記のように先行順で前から埋めている配置でした。

・ローチケLEncore/HMVプレミアムについては報告少なめで図の中での塗り分けが難しかったため1つのカテゴリとして塗っています。

先行別の座席列

最速先行: Level1全体, Level3 全体,Level5 2-9列
FC先行:Level5 9-26列、Level7 2-11列
JO1 mail先行:Level7 12-22列
ローチケLEncore会員限定先行:Level7 20-23列
HMVプレミアム会員限定先行:Level7 21-23列
ローチケプレリク先行:Level7 23-27列
一般先着:Level7 26-28列

着席指定席の位置

Level5 中央バルコニー席2-3列、サイドブロック1列
Level7 最前列(中央ブロック1列、サイドブロック3列)

中央バルコニー席の1列目は関係者席?と推察

リセール当選の位置

基本的には当選した受付種別の位置と同様ですが、一部最速先行枠での当選でLevel7割り当てが存在。詳細は次項目の最後をご覧ください。

先行別座席位置説明

・指定席全体におけるLevel 1(アリーナ)の報告割合は約20%で、ステージ構成上花道がなかったJAM感謝祭よりもアリーナの割合は低くなりました。Level 3/ 5/ 7はほぼ公式座席表通りで、Level3の中央部は1-11列可動部分はなく、その分アリーナが後ろまで伸びています(これはLAPOSTA2024、JAM感謝祭と同じ)

・最速先行が全体に占める割合はおよそ5割で、LAPOSTA2024の際は8割、JAM感謝祭は6割を最速先行が占めていたのに比べると少なく、報告のほとんどがLevel1-3,一部Level5の前方となりました。

・なお、指定席全体及び最速先行として初日公演でアリーナの割合が高くなっているのは、アリーナ席の方が座席配置に関心がありアンケートに他の公演よりも積極的に答えてくださっていることが影響していると考えています。(公演による座席位置の差はほぼなし)

注釈付指定席の位置

今回の公演では、Kアリーナでは注釈付指定席は設定されていませんでした。

会場の性質上、見切れ席が発生しにくいということが理由ですが、実際にはLevel7の多くの席で機材とモニターが重なり見づらいなどの例は発生していました。

着席指定席の位置

着席指定席はLevel5,7の最前方1-3列に配置されていました。
一部が関係者席となっているバルコニー席が今回着席指定席としても使用されていたようです。

リセール(チケプラトレード)の座席位置

リセールで当選された方に、チケプラトレードのマイチケット欄に表示されている、チケットの受付種別(先行枠)をお伺いし、その座席位置をお聞きした結果が下記のグラフです。

FC先行でLevel1,3が出ているのは、おそらく最速先行枠の回答ミスなのではと推察しますが、それ以外はFC先行枠以下の枠の座席位置の傾向は、基本的に先行で通常当選された方と同様でした。

ただし、FC最速先行において通常当選された方と同様にアリーナ・Level3の報告も多数ある一方で、通常当選ではほぼ報告のなかったLevel7への割り当てがリセールでの「最速先行当選枠」において一定数報告ありました。そしてその全てが、Level7の最後列に固まって配置されています。

このLevel7に割り当てられた方のリセール当選日はほぼ11/21に固まっていました。これらの状況から推察すると、Level7に割り当てられたリセール最速先行枠は、実際には最速先行当選者の出品ではなく、運営側が直前に余剰確定した席をリセール枠として開放したものが「最速先行枠」と表示されていたものと推察します。

「最速先行枠」であったかどうかは不明ですが、同様の現象(リセール当選者が一定数機材周辺席に割り当て)が昨年ツアーBTDのオーラス大阪でも見られました。ME:Iでも同様のことがあったという情報もいただいています。

なお、Xで上記情報提供の呼びかけ後にアンケートにお答えいただいた方がいらっしゃるため、Level7の割合が実際よりも若干高くなっていると推察します。

座席位置に影響する要因

大前提として、基本的に最速先行→FC先行→メール先行→ローチケ関連先行→一般の先行順で前から座席が埋まっており、先行順が最も座席に影響する要因であることは今回も間違いないと考えます。そのため、最速先行(指定席)の中での座席の位置に違いがあるかを下記の項目で検証しましたが、座席位置に影響する要因はなく、同一先行内ではランダムの割り振りとなっていると推察します。

申込者/同行者のFC加入月

FC加入月とアリーナ率には影響が見られませんでした。
グラフは申込者のものですが、同行者についても同様に影響は見られませんでした。

チケット申込枚数

申込枚数の座席への影響はありませんでした。​

支払いタイミング

支払い時間によって多少ばらつきがあるようにもみられますが、早い方が良い、遅い方が良いなどの違いはありませんでした。

年代

年代と座席位置を見ると、多少のばらつきがあるものの、若い方がアリーナが多い、またはその逆など年齢による明確な影響は見られませんでした。60代でアリーナ率が低いように見えますが、回答数自体が少ないため参考値と考えてください。

当選時のカード利用通知時刻

ローチケの場合、当選していると、クレジットカードの決済が先に行われ、当落確認時刻よりも早くカード利用通知が届く場合があります。

最速先行の場合、早朝6:00台の利用通知の方が多かったのですが、今回その通知が来た時刻と座席の関係を見ましたが、特に早い時刻の利用通知が前方というような傾向は見られませんでした。

ローチケ当選メール着信時刻

当落確認時刻以降、ローチケから当選を知らせるメールが届きますが、こちらの着信時刻についても、座席位置との関連は見受けられませんでした。

所感

今回もたくさんのアンケートご協力、ありがとうございました。

回答間違いも少なく、集計において大変助かりました。

全体として、最速先行の割合が予想よりもやや多く、結果としては最速先行がLevel5の前方あたりまで入っていましたが、おおよそ予想の通りだったかと思います。

なお、プレリク先行終了後の予想はざっくりですが下記の通りでした。*りんの個人的な予想です


他会場についてどうなるかはまだわかりませんが、参考まで。

今回のトピックとしては、リセール最速先行当選枠のLevel7最後列割り当てが挙げられます。

ご相談いただいた方とメッセージをやりとりする中で感じたことを記載します。

前提として「最速先行が良席保証というわけではない」こと、「リセールでどの枠が当たるかはわからない」ことから、リセールの最速先行枠の割り当て席が最後列であること自体には商取引契約上の問題があるとは言えないとは思います。

ただ、実態として最速先行から順に前方から配置されている現状においては、最速先行枠での当選だと無駄に座席への期待を煽ってしまいますし、実際にはリセール当選者の一部のみが最後方に配置されていることがわかると運営に対して不信感を抱くことになりますので、運営・ファンお互いのために、「最速先行枠」としてリセール当選させるのは得策ではないなと思っていますので、私からも運営にアンケート・お問い合わせなどから上記意見は送りたいと思っています。

この件を受けて、ということではないかと思いますが神戸以降の公演ではステージ構成確定後の追加座席についてFC追加先行で発売するとのことですので、神戸以降では今回のようなことが起きないことを祈っています。

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