KCON香港2024 に行く方向け!TODOリスト

来る3/30(土)ー31(日)にKCON香港が開催されることが決まりました。
この記事ではチケットや各種予約、通信手段についてなど事前準備すべきことについてまとめています。

※現時点(2024.2月末時点)の情報で、記事には筆者の推測も含みます。
必ず公式の情報を確かめるようにしてください。

開催概要

KCON HONGKONG 2024
日程:2024年3月30日(土)〜31日(日)
会場:Asia World Expo
出演者:aespa、ATEEZ、BOYNEXTDOOR、DAY6、HIGHLIGHT、JO1、SISTAR19、TEMPEST、TWS、VIVIZ、WayV、xikers、YENA、ZEROBASEONE(アルファベット順)

チケットについて

チケットの発売はCitylineおよびDamai(大麦)というチケットサイトにて行われました。
(MPSP発売時はCitylineのみ)

Damaiは中国・香港在住者向けのサイトで、これらの地域の電話番号を持っていないと登録ができないので、自力で日本からのチケッティングとなるとCitylineのみでした。

そのCitylineですが、21日のMPSP発売時には1時間ほどなかなかページに繋がらず、一般発売時も快適に繋がるようになったのは発売から2時間半後でした。

ページが混雑していると、画像のような画面が表示され、自動で10秒ごとに更新がかかります。


ページ下部に記載してあるように、3秒以下のスパンで更新を繰り返すとブロックされるようですので、自力での更新ボタン連打は避けた方が良さそうです。
更新から3秒が経過すると、青いボタンを押せるようになりますので、これが表示されたら押すようにしてひたすら待つのみ。

ただあまりにも繋がらなかったので、もしかしたら日本など海外からのアクセスより現地(香港)のアクセスを優先されているのでは・・・?と疑いたくなるような状況でした。(真偽不明)

一般発売の際、繋がった頃にはPremiumはもちろん、Day2はP1(スタンド前方)もほぼ売り切れ状態でした。
M&Gチケットは、ZEROBASEONEは完売でした。

ただ、数日後に見てみるとDay2のP1チケットをまだ買えたりしたので、もしかしたら入金流れ等でキャンセルが出ることもあるかもしれません。

昨年のKCONタイではチケッティングは日本からでも問題なくできたので、今回は日本からのチケッティングは少し厳しい印象でした。

KCON香港準備 TODOリスト

無事チケットを確保し、KCON香港に参戦される方のための簡単なTODOリストです。
KCONだからというわけでもないものも含まれますので、海外旅行に慣れている方は読み飛ばしても大丈夫です。

パスポートの確認

パスポートを持っていない方はまず取得を。(取得方法は割愛)
持っている方も、パスポートの有効期限が切れていないこと、また残存期間が3ヶ月以上あることを確認しておきましょう。
(香港の場合、滞在期間が1ヶ月以内の場合は有効期間が1ヶ月+渡航日数あればOKですが、余裕を見て3ヶ月と記載しています)

※香港入境にあたっては、2024年2月現在、日本国籍の方の90日以内の観光目的の滞在にはビザ不要となっています。
入国カードは入国直前、飛行機の中で記入すれば問題ないので、特に事前準備は必要ないと思いますが念のため渡航前には必要書類などご自身で確認してください。

航空券の予約

パスポートの有効期間に問題なければまずは足の確保です。
いつも使うなど航空会社や便が既に決まっているのであれば直で公式サイトから予約するもよし、Expedia等、ホテルとセットで予約できるサイトを使うもよし、SkyscannerやGoogleフライト、トラベルこちゃんなどを使って価格比較を行った上で決めるもよし、渡航スケジュールにあったフライトを選択し予約しましょう。
基本的には航空会社直接予約が安心ではありますが、外部サイトで価格がもっと安いものがある場合もあります。
ごく稀に海外サイトなどでトラブルがあることがあるので、やりとりが心配な方は日本語のサイトを選ぶ、サイトの口コミなどを確認するなど、十分に注意しながら予約してくださいね。

LCCの場合は手荷物の量によっても価格が大きく変わるケースがあるため、自分に合ったプランを選んでください。

KCONの場合、SHOWだけでなくミーグリやコンベンションへの参加もあるかと思いますので、基本的にはイベント前日までに到着する便が良いと思います。
当日朝だと遅れた場合にイベントに遅れてしまったり間に合ったとしても焦ってしまう可能性もあるためです。
逆に、今回の場合は帰国便については、空港が近いのでSHOW終了後の当日深夜便での帰国も可能だと思います。

りん’s Choice
需要があるかわかりませんが、私が選ぶなら、というフライト一例を示します。
東京在住で3/31のKCON参加を予定しており、最もお手頃で無駄の少ない旅程で組むとしたら、下記の便を選ぶと思います。
3/30(土)UO625便 HND 6:35⇨ HKG 10:50
4/1 (月)UO652便 HKG 15:00⇨ NRT 20:30

行きと帰りで羽田と成田で異なってしまうのが嫌な場合は別の便でもいいと思いますが、個人的にはあまり気にしていないのでこれくらいの時間だと、行きも帰りも焦らず行動できて良いなと思います。
帰国便に関しては下記もあるのですが、チェックイン時間等考えると、SHOWの途中で出なくてはいけない可能性もあるかと思いましたので外しています。
3/31(日)UO624便 HKG 23:45⇨ HKG 4:55

ホテルの予約

KCONのみの参加であれば、今回の会場(ASIA World EXPO)は空港からすぐなので、空港近く、それも会場にできるだけ近いホテルが良いと思います。
コンベンションに並んだり歩き回ったりして疲れてもSHOWまでの間に少し休みに帰れるホテルの存在は大きいです。(昨年のKCONタイで経験)

既に満室の部屋タイプもありますが、下記のホテルが比較的会場に近いと思います。
予算や好みに合わせて選んでみてください。
・Regala Skycity Hotel
・Regal Airport Hotel
・HongKong Skycity Marriott Hotel

KCONだけではなく観光もガッツリ前後でしたい!という方は、観光地に近いエリアのホテルに連泊というのもありだと思います。
観光先にもよりますが、尖沙咀(チムサーチョイ)あたりはどこに行くにも便利だと思います。

観光の検討

KCONの前後に観光も検討している方は、予約が必要なものがないか検討してください。
例えば香港ディズニーランドであれば、事前の入園予約が必要であったりします。(多くの場合は直前でも問題なく入園できますが)
あとは香港で有名なオープントップバスなども、現地で探してチケットを買うのが不安という方は日本から予約していくと安心です。
私が前回香港旅行した際は、KKDAYでディズニーランドの2dayパスを購入しました。
キャンペーン等によっては公式サイトでお得な情報が出ている時もあるので、比較してご自分のプランに合ったものを選ぶのが良いと思います。

香港ディズニーランドについて

海外のすべてのディズニーリゾートを制覇した海外ディズニー好きとして香港ディズニーランドにはひとこと触れさせてください。

香港ディズニーランドは規模は小さめではありますが、キャラクターグリーティングの1組あたりの時間が長く、たくさん写真も撮ってくれるので、キャラクター好き、グリーティング好きの方には特におすすめです。
アトラクションの待ち時間も終日短いため、うまくプランニングすれば半日でも十分楽しめると思います。
注意点としては、物価が驚くほど高い(サンドイッチ1つ1000円以上、ビール2000円近くなど)上に周辺に商業施設が全くないため、散財する覚悟で行くか、夜ご飯は他のエリアに戻ってから食べるなどの工夫をお勧めします。
でも可愛いので買っちゃうんですけどね、ミッキー形のドーナツとか。

香港ディズニーランドで販売されているドーナツ。HK$55(日本円で約1,100円)

食べたいものを調べる

香港には美味しいものがいっぱい!
ここでは”ど定番!”の点心とエッグタルトを紹介します。
他にもたくさん美味しいものはありますので、ぜひご自身でもみてみてくださいね。

点心

絶対に食べたいのはやはり点心。
街中にあって朝から現地の方で賑わう庶民店もあれば、見た目の美しい高級店まで色々とあります。

特に有名なのは、世界一リーズナブルなミシュラン店とも言われる添好運

日本にもいくつか店舗がありますが、香港でも人気店。お昼時は行列のことも多いようですが、ぜひお時間ある時に試してみてください。

街中の点心屋さんで食べた、豚肉と米を一緒に炊いた何か

エッグタルト

お隣のマカオのエッグタルトがパイ生地なのに対して、クッキー生地なのが香港式エッグタルトの特徴です。

どちらも美味しいので、両方のタイプを取り扱っているお店で食べ比べるのも楽しい!

有名なのは泰昌餅家。私も前回香港に行った時に買いに行きました。
最近はBakehouseというお店も人気のようで、紙袋を持っている方をたくさん見かけました。

両替

私が前回の渡航した時は残っていた香港ドルでなんとか賄えたので両替はほとんどしていません。
現金を使ったのも、最初に空港から乗ったタクシーくらいで、あとはほとんどオクトパスカード(日本のSuicaのようなもの)かクレジットカードで支払いができました。
1〜2万円分くらい両替すれば十分かなと思います。
香港の場合は現地空港のレートは街の両替所と比較しても悪くないようなので、安心という意味でも空港到着時に両替してしまうのもいいと思います。

なお、オクトパスカードは、空港内の自販機でも旅行者向けのカードを入手できますし、もっと簡単なのは、日本のモバイルSuicaのようにスマホにアプリを入れてしまうことです。
Suicaと同じようにスマホをかざせば支払いができますし、アプリ上で残額の確認やチャージもできてとても便利です。

オクトパスカードアプリの画面

アプリ上の”Top Up”からチャージが可能です。

通信手段の確保

現地での通信手段の確保の方法は大きく3つあります。

①今使っている日本の携帯電話キャリアのまま、国際ローミングをして使う

3つの中でおそらく一番簡単な方法です。
いつも使っている携帯会社の国際ローミングサービスを利用することで、いつもの環境のまま香港でもデータ通信ができます。

気になるのはお値段、ということで、香港で国際ローミングサービスを利用する際の料金・プランを調査しました。(2023.2時点)
利用の際は必ずご自身でキャリアのページを見て確認してください。

2024 02 28 18 42のイメージ

表からも明らかですが、私が思う最強キャリアはahamoです。事前申し込み・追加代金不要(契約している20GBの中から消費)でほとんどの国と地域でローミングサービスが利用できます。
ちなみに私はこれを目当てにキャリアをahamoにしているので、昨年のサノクの際など急な渡韓の際もとても役立ちました。
ただでさえバタバタするので、通信手段の心配しなくていいのはめちゃくちゃ楽。
本当に最高で最強なので、絶対に改悪してくれるなと願ってます。(PRでもなんでもないです)

②Amazonで買えるeSIM・SIMカードを使う or 現地でSIMカードを買う

事前・もしくは現地到着時にSIMを購入して、それを自分で入れ替え・設定して使うものです。
注意点は、端末がSIMフリー(SIMロック解除済)でないとSIM入れ替えができないので、確認してからにしてください。
(最近購入した端末であれば大抵大丈夫だと思いますが・・・)

AmazonでSIMは1000-2000円で入手できるので、①の表と見比べていただき、ahamoや楽天モバイル以外であれば、価格的にはこちらの方が安く済むケースが多そうです。

なお、現地入手の場合は空港等で売っているものを利用することになるかと思いますが、値段など事前に分からないのと、時間がかかるケースもあるので、できれば事前入手をお勧めします。

③Pocket Wifiをレンタルする

一昔前は主流だった?方法です。

なんと言っても設定いらずで、日本の空港で受け取って向こうでスイッチ入れれば複数人でも使えるので、割り勘して費用を抑えたいと言う方には良いかもしれません。
事前予約が必要だと思うので、早めにチェックしてみてください。

KCONスケジュールの確認

KCONのコンベンションやミーグリのタイムスケジュールはギリギリまで出ないことが多いです・・・
2023年のタイは2日前にやっとミーグリの時間が発表された記憶があります。
今回の香港はそこまで直前にはならないとは思いますが、基本的には参加当日は朝から1日空けておく方がいいと思います。

以上のことが終われば、一旦事前準備は完了です。

KCON香港に行く予定の方のTODOリストとしてお役に立てていたら幸いです。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

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